人検知AIカメラ導入事例 ~安全性向上と作業効率アップを実現~
- プラスト広報部
- 5月1日
- 読了時間: 2分
2025.05.01
はじめに
近年、注目を集めるAI技術を搭載した人検知AIカメラ。近年多発する接触や追突による事故対策と安全性、作業効率の向上が昨今の現場では求められています。今回は、実際に導入いただいた企業様の人検知AIカメラ導入事例をもとに、その効果を詳しくご紹介します。
導入企業の概要
会社名:株式会社マツバヤシ 様
導入場所:大阪府堺市堺区戎島町(構内)
使用クレーン:ホイルローダー(SD25)/ フォークリフト(FB15PN-80-300S)
導入商品:RECAI-SET-Aセット(AIカメラ+録画デバイス付き)
導入前の経緯
事故の発生はなかったものの、今後も事故を未然に防ぐため、ホイルローダーおよびフォークリフトへ順次安全装置を導入していく方針でした。 以前はフォークリフトに超音波センサーを装着していましたが、反応が過敏で、頻繁にブザーが鳴ることで注意喚起の効果が薄れ、「本当に危険な場面」が見過ごされがちになる恐れがありました。 今回、Detection AI RecPlusを導入したことで、AIが人物のみを検知し、必要な時にのみ警告を発するようになり、ブザー音のマンネリ化が解消されました。ヒヤリハットを的確に防止できるようになったと感じています。
導入後の効果
AIカメラと連動した点滅ライト(ヘッドガード内)および外部ブザーが人の接近を知らせてくれることで、オペレーターは一度停止し、モニターや目視で周囲の安全確認を行うようになりました。 さらに、外部ブザーにより周囲で作業している作業員にも注意を促すことができるため、構内全体での安全意識が向上し、ヒヤリハットの発生が大きく減少しています。
実際の導入現場の写真
実際に使用してのご感想
モニターの視認性も高く、ホイルローダーのショベル内にある積荷の様子も確認できるため、作業効率が向上しました。安全性の確保と作業性の両立ができており、大変満足しています。 他社製品もいくつか試してきましたが、精度や使い勝手の面でも、プラストさんのAIカメラが優れていると感じています。
まとめ