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【保存版】熱中症とは?原因・症状・予防法まで徹底解説

  • プラスト広報部
  • 4月23日
  • 読了時間: 3分

2025.04.23

近年、夏の猛暑が深刻化する中で、毎年のように問題となっている「熱中症」。特に屋外で働く方や高齢者、子どもたちにとっては命の危険すらある重大な健康リスクです。

本記事では、熱中症の原因・症状・対処法・予防策をわかりやすく解説します。正しい知識を身につけて、暑い季節を安全に乗り切りましょう!


夏場の倉庫


熱中症とは?

熱中症とは、高温多湿な環境下で体温調節がうまく機能しなくなることで起きる脱水症状や体温上昇に関わる障害の総称です。放っておくと、意識障害・臓器不全・死に至ることもある非常に危険な状態です。

熱中症の主な原因


1. 環境要因

  • 気温が高い(30℃以上)

  • 湿度が高い(60%以上)

  • 風通しが悪い

  • 日差しが強い


2. 身体要因

  • 高齢者や乳幼児は体温調節が苦手

  • 持病がある人(糖尿病、心疾患など)

  • 肥満や睡眠不足、二日酔いもリスクに


3. 行動要因

  • 水分補給をしないまま運動・作業

  • 炎天下で長時間過ごす

  • 空調のない室内で過ごす



熱中症の症状と重症度

【軽度】(I度)

  • めまい、立ちくらみ

  • 大量の汗

  • 筋肉のけいれん(こむら返り)


【中等度】(II度)

  • 頭痛、吐き気

  • 倦怠感、集中力の低下


【重度】(III度)

  • 意識障害

  • けいれん

  • 40℃以上の高体温

  • 臓器の異常(腎機能・肝機能の低下など)



熱中症になったときの応急処置
  1. 涼しい場所へ移動(日陰・クーラーの効いた室内など)

  2. 衣服を緩めて風通しを良くする

  3. 冷やす(首・脇・足の付け根を保冷剤や濡れタオルで冷却)

  4. 水分・塩分補給(意識がある場合のみ。経口補水液やスポーツドリンクが理想)

  5. 意識がない・おかしいと感じたら即119番通報!



熱中症の予防法|日常でできる5つの対策

1. こまめな水分・塩分補給

のどが渇く前に飲みましょう。大量の汗をかく作業時は塩分補給も忘れずに。


2. 通気性の良い服装・日よけアイテム

帽子、日傘、明るい色の服で熱を避けましょう。


3. エアコン・扇風機を上手に使う

室内でも油断せず、適切な室温管理を心がけて。


4. 暑さ指数(WBGT)の確認

屋外作業やイベント時には、WBGTを参考に行動を調整。


5. 体調管理をしっかりと

睡眠不足や疲労は大敵。体調がすぐれない日は無理をせず休みましょう。




【主な参考・出典元】



まとめ:熱中症は予防がカギ!

熱中症は「予防」と「早期対応」で重症化を防ぐことができます。特に高齢者や子ども、屋外で働く方は、日々の備えと意識が命を守るカギです。

暑さが本格化する前に、ぜひこのページを参考に熱中症対策を始めましょう!


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